書 籍 「PURE7」 Amazon　bk1　楽天ﾌﾞｯｸｽ　ｾﾌﾞﾝｱﾝﾄﾞﾜｲ 販売書店リスト アルファポリス

PURE7　POP

「PURE7」のカバーイラスト　藍上様に描いていただきました♪ 最終巻ということもあって、心を込めて書いてくださったのが伝わってきます。 思い描いていた以上のふたりです。 愛美のウエディングドレス、清楚でありながら気品もあって…… 薔薇の配置も、愛美が手作りしたそのものです。 たくさんの薔薇、ひとつひとつに愛美の思いがこもっていますが、 この中には百代と蘭子の手作りもあります。 蘭子が一生懸命、愛美の幸せを思って作ってくれた薔薇は、 ちゃんとベールについています。 藍上さんも、蘭子の薔薇を意識して描いてくださいました。 どれか、だいたいわかるかと思います。ちょこっといびつです。笑 このいびつさに、愛がぎっしり詰まってる…… 優誠の、真っ白なタキシード姿も素敵で、最初にみたとき、 彼の身体のラインに胸キュンでした。笑 愛美の潤んた瞳、そして優誠の青く澄んだ瞳も素敵♪ 藍上さん、今回も本当にありがとうございました!!感謝です。 fuu

相互リンクしてくださっているyoko様のサイト「Bitter & Sweet」にて、 「PURE7」、ご紹介くださっています♪ yokoさん、いつもありがとうございます(^o^) fuu

「PURE7」刊行にあたって ついに完結巻です。 こうしてラストをお届けできて、嬉しくてなりません。 私の書いたお話が、初めて書籍になった「PURE」 書籍なんて、私の中では夢の夢の話で、現実味などまるでありませんでした。 けど、出版申請をすることで、もしかしたら夢が夢でなくなるかもしれないと…… 出版申請するのに、どうしても勇気がでなくて、三か月くらいずっと迷い続けてました。 覚悟を決めて、申請の手続きを進めてゆくものの、最後のクリックがどうしてもできずに指が震えるし、気分は悪くなるしで……(笑)、数えきれないほど断念しました。 どうせ駄目に決まってる。駄目だったあとの自分の心理状態も気になりました。気落ちして、お話を書く気力そのものがなくなったらどうしよう。 駄目だとわかってるんなら、出版申請なんてやめたほうがいい。でもチャンスがあるなら、チャレンジしてみたい。もしかすると、夢が現実になるかもしれない。そんな感じで思いがぐるぐる回ってて……諦めを受け入れられずに迷い続けるしかなくて。 ついに決着をつけたのが、八月の終わりだったでしょうか。 最後のクリックを押した瞬間、や、やってしまったという、困惑と後悔交じりのわけのわからない気持ちになって、血の気が引いて気分が悪くなって。 そんな経緯を経ての書籍化……(あのときの自分に感謝したい) なので、自分の本を手にしている現実が、いまだ夢のような気がするのですよ。 それにしても、PUREがまさか七巻になるなんて、思いませんでした。 大幅削除になるけど、三巻も出させていただけるって、喜んでたのに。 皆さんからのご要望をいただいたことで、削除は最小限になり、それどころか加筆までさせていだけて、結果七巻なんてとんでもない巻数になりました。 私の宝物です。 もちろん、「ナチュラルキス」も同様に宝物です。 なんか、前置きが長くなりすぎましたが、笑 これも、初めて出版された書籍を無事完結させられた嬉しさが大きいせいですね。 もうしばらくお付き合い下さい。 「PURE7」は、203話〜218話＋おまけ4話の１９話を盛り込んだお話です。 書籍にすると、200ページにもならないくらいです。 なので、今回の完結話は、三分の一は加筆されたことになります。 サイト掲載時は、まったく触れなかった披露宴編でした。 けど、連載の中に含めてたら、たぶんこの披露宴はなかったと思います。 いまだから、ひらめいたものだったし、書けたお話。 知樹と優誠の結婚式前のやりとりも、いまだから書けた。 あのとき、書かなかったのは、きっと時期じゃなかったのだなと思うのです。 ラストの、視点を交互にして描くのも楽しかったです。 愛美視点で書いていたおまけのお話も、半分くらいは優誠視点として書き直しました。 ともかく、いまの私に書ける精一杯をPURE7に込めました。 本当に楽しかったです。 さて、書籍の「PURE」は完結しましたが、優誠編、百代編は続いています。 そして、ずっと書きたいと思っていた新婚編。 時期を見て、連載を開始しますね。 ふたりの新婚家庭、大学生になった愛美たちの学生ライフ、新しい事業に着手した優誠。 みなが新しい生活を始めてる。そんなPURE《シンデレラになれなくて》お届けしたいと思います。 「PURE」を読み続けてくださった皆様、本当にありがとうございました。 心からの深き感謝を… fuu エタニティブックスにて、優誠視点が、特別番外編小説として近々掲載されると思います。 　　　 よろしければ、訪れて読んでやってください。 「PURE7」楽しんでいただけたらとても嬉しいです。 どうぞよろしくお願い致します。 2011/7/29